間欠性跛行が生じる原因の筋肉

こんにちは!!横須賀中央駅隣にある県立大学駅前うみかぜカイロプラクティック院長の玉田です。今日のテーマは歩いているとお尻から足にかけて痛くなってくる間欠性跛行の原因の1つとなる「小殿筋」というお尻の筋肉についてお話していきます。

間欠性跛行

歩いていてお尻から足にかけて痛い状態で病院に行くと『坐骨神経痛ですね』と言われるかもしれません。

これを読んでくださっているあなたはこんな経験はありませんか?

・数分歩くだけでお尻から足にかけてしびれてくる
・痛くてびっこをひいて歩いている
・立ったり座ったり長時間同じ姿勢でいられない
・股関節を横に開くと痛い
・座ってから立ち上がるときに痛い
・寝返りをして、痛いほうが下になりと痛くて目が覚める
・筋トレや激しい運動をした後に余計痛くなる
・ロキソニンやリリカが効かない
・もともと腰痛もあった
・坂道や階段がきつい
・椅子に座って痛いほうを上にして足が組めない
・仰向けの状態で寝られない

いかがでしょうか?これらに当てはまった場合、「小殿筋」が悪さをしている可能性があるます。

小殿筋TP
の所は「トリガーポイント=コリ」ができやすい場所ですは痛む場所です

小殿筋にコリができるとお尻の奥の方の痛みと股関節の外側、太もも、ふくらはぎ、足首まで痛みやしびれが広がります。

この小殿筋はお尻の一番奥にある筋肉で、股関節に付着しているのでこの筋肉が悪さをしてしまうと歩けなくなってびっこをひいてしまったり、立ち上がるときに痛かったり、痛いほうを下にして寝ると圧迫されて目が覚めたりと上記のような症状を引き起こします。

また、さらに厄介なのはこの小殿筋はお尻だけでなく、太ももやふくらはぎ、足首など離れた部位にまで痛みやしびれを放散させてしまうのです。このお尻から足にかけての痛みしびれは「坐骨神経」が通っている場所と同様なことから多くの場合はこのような症状を一般的に【坐骨神経痛】と呼んでいます。

しかし、このような痛みの大部分は神経痛ではなく、【筋肉痛】です。

海外では「小殿筋」の説明の際は「Fake Sciatica(偽物坐骨神経痛)」と呼ばれています。

当院に来院される方の多くが坐骨神経痛ではなく、「坐骨筋肉痛」がほとんどです。

坐骨筋肉痛のイラスト

うみかぜカイロではお尻から足にかけての痛みに対して、病院とは違った見方でアプローチしています。病院やほかの治療院で改善せずにお困りでしたらぜひ一度当院にお越しになってあなたのお辛い症状をお聞かせください。

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