間欠性跛行による脛の痛みの改善(70代男性横須賀市在住)

こんにちは!!横須賀うみかぜカイロプラクティック院長の玉田(たまだ)です。今日の横須賀は寒いですね。。。さて、今日のブログは脊柱管狭窄症と診断され、間欠性跛行により数十メートルしか歩けなかった方の改善症例報告です。いまでは何百メートルでも歩けるそうです(嬉)HP掲載の直筆のお喜びの声は246件になりました。有難うございます。

横須賀在住で間欠性跛行でお困り
「何百メートルも歩ける!!」

間歇性跛行(かんけつせいはこう)とは、歩行などで下肢に負荷をかけると、次第に下肢の疼痛・しびれ・冷えを感じ、一時休息することにより症状が軽減し、再び運動が可能となることーWikipediaより

歩行による足の痛みやしびれには色々な原因が考えられますが、今回改善したケースの原因は「筋肉・筋膜」が原因でした。うみかぜカイロプラクティックでは西洋医学的な痛みの診方だけでなく、様々な角度から痛みを分析してから施術を行っています。

間歇性跛行がある場合、まずは下半身の筋肉が硬くなっていることがとても多いです。筋肉の走行に沿って痛みやしびれが生じるので、「坐骨神経痛」とも誤診されやすいですが、多くの場合は神経痛ではありません(少ないですが神経障害性疼痛の疑いの方もいます)

すねの筋肉
「すねの筋肉」

腓骨筋

「すねの外側の筋肉」

今回の患者さんもそうでしたが、歩いていると脛(すね)が痛くなるとおっしゃることが多いです。筋肉でいうとお尻の筋肉や腿の筋肉、脛の筋肉が硬くなっていることも多いですし、筋膜という筋肉を包む繋がりで診ると症状に関連する筋膜が全身繋がっています。

筋膜
「筋肉は膜で繋がっている」

筋膜の繋がりをよく診ると足から首まで(ラテラルライン)繋がっていますね。セーターなどの洋服をイメージして頂くとわかりやすいかと思いますが、首元を引っ張るとと、袖も引っ張られるように、痛みの現場が足でも、根本的な痛みの原因がお尻の筋肉だったり、背中だったり、首の筋肉が原因だったりするのです。

なかなか改善しない症状には病院とは違った診方が必要です。脊柱管狭窄症による間歇性跛行でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

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