将来歩けなくなるかもしれない【椎間板ヘルニア】

こんにちは!!横須賀中央隣にある県立大学駅前うみかぜカイロプラクティック院長の玉田です。

本日は【腰の痛み】で整形外科を訪れた方が、その病院の先生に言われた衝撃的な言葉をお話します。

その先生はレントゲンを見るなり、『いまはまだ強い痛みがでそうなほど骨はずれていないけど、数年したら神経が圧迫し始めて、歩けなくなるだろうからしっかりリハビリに通いなさい。それで治らなければ手術』と言われたそうです。。。

この先生はおそらく【現代的な痛みの捉え方】をされていないのでしょう。いわゆる「古い」痛みの考え方をされている先生です。

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画像診断で目に見える単一の原因(今回の場合は骨のずれや椎間板ヘルニア)を探して、あたかもそれが痛みの原因と考える。そしてその原因を取り除こうとする。

一見すると正しいように聞こえますが、慢性疼痛においてはそう簡単には痛みの説明はできません。

痛みには様々な側面があります。

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そして様々な環境によって痛みの感じ方が変わります。

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来院された患者さんは病院の先生からこのように言われてとてもショックを受け、歩けなくなるかもしれないと落ち込んでいるようでした。

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痛みの治療において、患者さんご自身が、自分の痛みを【どのように考えている】かがとても大切になります。時間の経過とともに回復していく方々がいる一方で、今回の症例のように、病院の先生の発言により、歩けなくなる不安や恐怖、それに伴う行動制限による不活動、不眠など【痛みの悪循環】に入ってしまうこともあります。

この場合、痛みに対するアプローチも大切ですが、もっと大切なことは【痛みの再概念化】なのです。

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ヘルニアが痛みの原因とは限らない!!
神経が圧迫しても痛みは出ない!!
動いても大丈夫!!
将来も歩ける!!

そのように痛みの再概念化されることが回復の第一歩となるのです。
またそれがとても有効な痛みの治療となります。痛みの捉え方が変わることで【痛みの感じ方】が変わるのです。

うみかぜカイロでは【痛みを取る】だけでなく、不安なく安心して日常生活が送れるように、『前向きな正しい痛みの情報』をお伝えすべく、日々新しい情報を勉強しています。

長引く痛みでお困りの方はぜひ一度、うみかぜカイロにお越しになってあなたのお困りの症状をお聞かせください。

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