膝裏の痛みが整形外科では改善しなかった横須賀在住の50代女性の改善症例
こんにちは!!うみかぜカイロの院長たまだです。今週は横須賀でも雪が積もりとても寒かった一週間でしたね。。
今回の改善症例は「膝裏の痛み」です
今回の患者さん(Bさん)は横須賀在住の50代の主婦の方です。数年前から歩きすぎた後に膝が痛かったり、長時間座ってから立ち上がる時に膝に痛みが出ることがあったそうですが、痛みはその場だけで、すぐに痛みは無くっていたそうですが、今回の膝裏の痛みは3か月も続いており、さすがに「おかしいな?」と思い、横須賀市内の整形外科を受診したそうです。
整形外科での診断と治療
整形外科ではまず膝周辺のレントゲンの写真を撮り、先生は膝の画像を見ながら、あなたの膝の痛みの原因を説明してくれるでしょう。実際Bさんもレントゲンを撮り、先生から「関節と関節の隙間が狭くなっている」と言われたそうです。その日はリハビリ室で膝を温めた後、電気を膝裏にかけて、最後シップをもらい帰宅したそうです。
整形外科でのリハビリの経過
その後、週に3回リハビリに通い、膝周りの筋肉をつける為に筋トレを教えてもらったり、一人で出来るストレッチを家で行っていたそうですが、膝裏の痛みは取れなかったそうです。さらに筋トレを頑張りすぎたせいか、お尻の付け根辺りに鈍痛が出てきたり、歩行時に膝が真っ直ぐに伸びずに「くの字」に曲がってきてしまいました。そんな状況の時に、うみかぜカイロのHPを見て来院して頂きました。
なぜBさんの膝裏の痛みは治らなかったのでしょうか?
整形では「変形性膝関節症」と診断され、2日に1度はリハビリ通っていたのになぜ膝の痛みが改善しなかったのでしょうか?
それは「痛みの原因」が違っていたからです。
Bさんの膝裏の痛みは「関節の変形」が原因ではなく、また膝周りの筋肉が弱くなっているからでもなかったのです!
Bさんの膝痛の本当の原因
長時間歩いていると、膝裏がつっぱってきたり、膝が曲がってきてまっすぐに伸ばせなくなったり、お尻の付け根に鈍痛があるのは、実は「膝関節の問題」ではなく、「筋肉の問題」だったのです!
「ハムストリングス」
ハムストリングスは太ももの裏を覆う大きな筋肉でお尻の付け根から膝裏をまたいで付着しているため、お尻の痛みや膝痛・膝裏の痛みなども引き起こす筋肉です。また太ももの裏に痛みやシビレが生じることから「坐骨神経痛」と勘違いさせることもあります。
ハムストが硬くなると以下のような症状が生じます
✕の所は「トリガーポイント=コリ」ができやすい場所です赤は痛む場所です
お尻の付け根に強い痛みを引き起こす。また太ももから膝裏にかけてじわじわしびれを生じることも多い。単独で膝裏がつっぱったり痛みが引き起こされる。「変形性膝関節症」や「ベーカー嚢腫」と誤診を受けることもある。
うみかぜカイロでの膝痛へのアプロ―チ
うみかぜカイロでは整形外科とは違った膝の診方をします。それは、変形した膝関節などの「構造的な異常」を痛みの原因とは考えず、レントゲンには写らない「筋肉」が本当の痛み原因だと考えます。多くの膝痛患者さんを診させていただいて、骨の変形がかなり進んでいても、膝周辺の筋肉が柔軟であれば痛みが改善される方が多いです。(少ないですが、関節の痛み、慢性的な炎症の痛みの場合もあります)
横須賀市で膝裏の痛み・つっぱり感でお困りの方は一度うみかぜカイロにご来院ください。多くの方々が改善されています。
膝痛・膝裏の痛みに効果的な施術法は膝痛症状ページをご覧ください。
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